二回目以降の交渉である程度クロスロードから値引き額を引き出したら、交渉終盤ではホンダ同士の同士競合に切り替えます。
ハンコを武器に以下のようにやってみても良いでしょう。
「ウィッシュびいきの妻も何とか説得できたので、クロスロードに決めようと思います。ただ、予算的にもまだ厳しいので他のホンダでも話を聞いてみました。他では所長さんまで出てきて総額○○万円を提示されて、契約を迫られました。こちらとの約束があったので何とか返事を待ってもらいましたが、こちらの方が早く話をしていましたし、できればこちらから買いたいと思っています。総額○○万円にしてくれて、オプション○○をサービスで付けてくれたら、この場で契約します。」
(言い方は状況によって適当にアレンジしてください。。)
要求する金額は多少無理目の金額を要求してみます。その無理目の金額が通らなかったら、「今日中に返事をします」などと言って、別のホンダに行ってみるといいでしょう。
それぞれのホンダでこれを仕掛けて、最終交渉していきます。
最後の詰めでは、要求する金額が通らなかったり、また「間を取って○○万円」など、何らかの妥協案を出してきてもそれで納得せず、さらにもう一押ししてみます。
「では、ETCを無料で付けてくれたら契約します」「ボディコートをサービスしてください」などと、値引きの代わりに自分で納得できる無料サービスなどを要求すると良いでしょう。
また、納車時ガソリン満タン、車庫証明費用のカット、端数カット、などを最後で申し出てみると良いでしょう。それらが通った時、そして目標金額に到達してすべての条件に納得したらハンコを捺してクロスロードの契約となります。
- ある程度値引きを引き出したら、クロスロード同士の競合に切り替える
- 競合後、狙いを絞ったディーラーへハンコを武器に最後の交渉
- ハンコを捺す前(契約直前)が一番ワガママを聞いてくれる
- 数万円程度の用品無料サービスなら最後に通りやすい
- 車庫証明や納車費用のカット、端数切捨てなども最後に要求
- 車庫証明費用をカットしても営業マンに実費のみで車庫証明を取ってもらう
- ローンを組むなら金利の引き下げも要求できる(場合によっては数%の引き下げも可能)
- 現金払いよりも、ディーラーに手数料収入が入るので、一部でもローンを組んだ方が値引き額は大きくなりやすい
- 任意保険の加入・切り替えを検討しているなら、新車購入時にそのディーラーで加入すれば、ディーラー・セールスマンの成績となり、その分値引きの上乗せを迫れる
- ホンダCカードを作って、そのカードで新車代金の一部を支払い、キャッシュバックを受ける
>> 9. 下取り車がある場合(限界まで愛車を高く売る方法その2)へ

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